一般社団法人ワーケーション協会理事 小山 享祐さん 美住町在住 46歳
地域とともに創る未来
○…都心から地方へ移住したメンバーが中心となり昨年9月に設立した、”地域創生”の活性化を目指し、「仕事」と「休暇」を取得できる環境整備・活動を行う「ワーケーション協会」の創設メンバー。「茅ヶ崎のライフスタイルそのものがワーケーション。柔軟な働き方を広めていきたい」。環境整備、空き家対策、雇用を3本柱に、地域住民、行政との連携を密にしながら、全国にちらばるメンバーが普及に努めている。
○三重県生まれ、相模原育ち。プロを目指し小学1年から野球に打ち込んだが、同年代の松井秀喜氏の活躍を目の当たりにし、高校1年で引退。「あとはバイト三昧でしたね」と懐かしむ。卒業後はカナダへ語学留学。帰国後は座間キャンプで語学を生かした。23歳で半導体関連の商社に勤め、10年後に丸紅情報システムズへ転職。クラウド型プラットホームシステムの構築などに尽力した。丸紅での達成感を得て、「サラリーマン人生10年区切りで考えた」結果、2017年に独立。システムインテグレーターを本業に、転職コーディネーターなどさまざまな顔を持つ。
○…2013年に茅ヶ崎へ引っ越し、妻と娘2人、2匹の愛犬と暮らしている。朝5時30分に起きるのが日課で、サーフィンや釣りを楽しむ。昨年末には、ワーケーションの拠点にもなる「たかすなベース」(東海岸北)を開業させた。海街のライフスタイルを体験できるコワーキングスペースで、シャワーやサーフボードロッカー、レンタル自転車など、サーファー経営者ならではのこだわりをちりばめた。今年4月には、空き家を利用したシェアハウスの運営も始まる。「おもしろい視点が集まるはず。地域とともに未来を創っていきたい」
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