中島在住の清水朗斗君(柳島小3年)が8月31日、自宅近くの畑で「ピンクのバッタ」を発見した。
午後3時ごろに友人と共にバッタ探しに出かけていたところ、「ピンク色のものが動いていた」と清水君。近づいて捕獲したところ、バッタのような形をしていた。大きさは2・5cm程度で、ミョウガのような胴体に細長い手足。茅ヶ崎市景観みどり課の担当者によると、これは「クビキリギス」というキリギリス科の昆虫だという。
産卵管がなく、はねが未発達であることから、オスの幼虫だとわかる。通常は緑色や茶色が多いが、突然変異でピンク色として生まれることも。目立つ色であることから捕食されやすく、発見されるのは稀だ。
清水君は「見つけた時は驚いた。珍しいらしいので、いいことがあるかもしれない」と笑顔で話していた。
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