茅ヶ崎市議会会派「絆・新しい風」議会報告 令和3年度第3回定例会・決算議会を終えて
令和3年度の決算・定例会は9月1日〜29日に開催されました。昨年から続く新型コロナウィルス感染症による経済活動の停滞や生活の不安等、市民は長きにわたり負担を強いられています。
■令和3年度決算に賛成
歳入の根幹となる市税は徴収率改善を評価、不納欠損、収入未済額の縮減を強く求めました。
歳出に対しては、新型コロナウィルス感染症関連事業費は国補助金。一般会計費については事業の中止、見直し等で補助金は、前年度比約5億円減少されました。ただ単に事業の中止、補助金削減をするだけでなく、市民サービスとしての事業の在り方や見える化、市民との情報共有と信頼関係の構築を求めました。
例えば市民活動や文化、芸術、スポーツに関する事業費等はリモートの活用、動画配信等の工夫が必要となります。
○病院事業会計
コロナ禍での市民の健康、安全安心に尽力される医療従事者、病院関係者の皆様のストレスケア体制を確認。リバイバルロードマップに基づく歳入の増加、歳出の削減を評価し賛成。他全ての決算に賛成しました。
■定例会議案・補正に賛成
○総務費のセルフレジ導入をはじめとした、非対面、非接触、業務の効率化は、速やかに進めていくべきですが、システムが利用しにくい利用者への配慮は欠かせません。市の情報発信が、市民の受け取り易いものかの課題を提言し賛成。
○介護保険運営基金に積み立てを行うことで今後に備えていくことは、妥当であると考えるものの、健康維持については他の事業にも繋がるものであり、コロナ禍で活動が制限される中、連携を行う等の工夫で、より効果的な展開を望み賛成。
○コロナ対策事業費として、市民文化会館をはじめとする施設のインターネット回線を使用するには主催または共催が条件の為、特段な配慮が必要と考え、市民ニーズに応えられる様、現場での柔軟な対応を求め賛成。
○商工費、コロナウィルス対策事業費、市内事業者に対する感染症予防の更なる強化事業として期待するが、多くの事業者への周知、情報発信を求め、不公平感がでないよう配慮を求め賛成。
○土木費、水路維持管理経費について、駒寄川の普通河川区間において川床が洗堀されたことによる水路護岸の変異は、現地の状況や近年激甚化する風水害を勘案すると、根本的な対策が必要と考える。当該箇所だけでなく、広範囲に渡る調査の徹底と予防保全の観点から整備の検討を求め賛成。その他全ての議案に賛成。
■会派議員活動について
○青木ひろし(団長)
議会運営委員長、総務常任委員
○山田えつこ(副団長)
ICT活用推進協議会座長、都市経済常任委員、議会運営委員、決算委員
○長谷川由美(互助会会計)
広報広聴委員長、決算特別委員長、文化教育常任委員
○木山こうじ(会計)
都市経済常任副委員長、議会運営委員、決算特別委員、広報広聴委員、ICT活用推進協議会委員
○加藤だいし
議長、環境厚生常任委員
(問)山田【携帯電話】090・8310・5625
絆・新しい風
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