2021年度湘南地区中学校バレーボール大会が藤沢市と鎌倉市で開催され、梅田中学校男子バレーボール部(中村幸夫監督)が11年ぶり2度目の優勝を果たした。
大会には全18チームが出場し、トーナメント形式で対戦。梅田中は初戦の栄光学園中、2回戦の滝の沢中をストレートで破り、準決勝に進出。練習試合で1セットも取れなかった明治中との準決勝では、拾ってつなぐバレーを展開し、25対22、25対23のストレートで雪辱を果たした。
玉縄中との決勝ではセットカウント1対1と互角の勝負で、今大会初のフルセットへ。最終セットでもポイントを取り合う白熱の攻防となった。20対20でタイムアウトを取ると中村監督は「ボールを落とさず、しっかりつないでいこう」とアドバイス。チームは持ち前の粘りで玉縄中を振り切り、25対23で接戦を制した。
小山陽翔主将は「最後まであきらめず、優勝できてうれしい」と喜びをかみしめ、12月4日(土)から開幕する県大会では「つなぐバレーでベスト8を目指したい」と意気込みを語った。
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