2021年も残すところ1週間あまり―。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発出で公共施設の営業時間短縮や飲食店の酒類提供の中止などがあった一方、感染者減少に伴うイベントや各種スポーツ大会などが再開、若い力の躍動も見られた。今年1年を本紙から振り返る。
【1月】2413人の新成人を祝う「令和3年成人のつどい」式典がオンライン、無観客で開催された。柳島スポーツ公園向かいで建設が予定されている「道の駅」のオープンが当初の2022年3月から25年7月に延期された。
【2月】茅ヶ崎出身のYONCEさんがボーカルを務める6人組ロックバンド『Suchmos』が一時的にバンド活動の休止を発表、ファンに衝撃を与えた。香川在住の黒川瑛斗さんが「K―1アワーズ2020」でアマチュア最優秀選手に選出された。
【3月】新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が市立病院で実施。茅ケ崎北陵高校吹奏楽部が文京シビックホール(都内)で開催された「第9回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」に初出場。
【4月】茅ヶ崎をもっと好きになって日々の暮らしを豊かにするための最新・コアな情報を紹介する茅ヶ崎ライフスタイルWebマガジン「#ちがすき」がオープン。文教大学湘南キャンパスの国際学部と経営学部の全学年が東京あだちキャンパスに移転、同キャンパスの定員は3180人から約半数の1540人に。「第56回県中学校陸上選手権」浜須賀中3年の畑和希さんが女子800mで優勝。
【5月】茅ヶ崎出身の宇宙飛行士・野口聡一さんが約半年の宇宙ステーション滞在から無事に地球へ帰還。競輪「ガールズコレクション2021京王閣ステージ」で佐藤水菜さんが初優勝。
【6月】新型コロナワクチンの集団接種が茅ヶ崎市民文化会館などで始まった。「第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会県予選」でアレセイア湘南高校女子バスケットボール部が2位となり、4回目のインターハイ出場を決めた。
【7月】かながわブランド振興協議会は新ブランドとして茅ヶ崎生まれの「トルコナス」を登録した。(株)カカクコムが運営する不動産住宅サイト「スマイティ」の「2021年版人気急上昇駅ランキング」で茅ケ崎駅が1位となった。
【8月】鶴嶺高校女子バレーボール部の石塚茉莉花さんが県選抜メンバーに選出され、「第76回国民体育大会関東ブロック大会」に出場した。
【9月】ペスカドーラ町田所属の毛利元亮選手が「FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021」の日本代表メンバーに最年少で選出。「第52回全国中学校柔道大会」で、茅ヶ崎市立第一中学校の平野匠啓さんが男子90kg超級、小出穂香さんが女子70kg超級で優勝、同じ中学、道場に通う2人が、最重量級を制する快挙を遂げた。「第5回全日本BMXフリースタイル選手権」のパーク・女子エリートクラスでひばりが丘在住の内藤寧々さんが初優勝。大東文化大学の吉村玲美さんがインカレ3000m障害で日本歴代2位となる9分41秒43で優勝。JR相模線が開業100周年を迎え、茅ケ崎駅ホームの発車メロディが若大将の愛称で親しまれる加山雄三さんの『海 その愛』に変更された。
【10月】「第47回全日本ライフセービング選手権大会」オーシャンウーマンで常盤町在住の浜地沙羅さんが高校生として初優勝。浜見平団地再整備の一環で進められていたブランチ茅ヶ崎3がオープン。東海岸北1丁目の雄三通りと鉄砲道との交差点の名称が「東海岸会館前」から「雄三通り中央」へ。
【11月】「日本地域情報コンテンツ大賞2021」の読者投票・Web部門で「#ちがすき」が1位に輝いた。「第52回優秀選手招待水泳競技大会」800m自由形で林水泳教室所属の桑野真奈さんが9分26秒24で県学童新記録を樹立した。
【12月】茅ヶ崎飲食店組合の新ロゴマークが決定、組合のPR等に活用される。新型コロナの影響を受けている子育て世帯を支援する「臨時特別給付金」で市は、10万円を現金一括支給する。
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