茅ヶ崎市下町屋の国指定史跡「旧相模川橋脚」をテーマにした講座が3月に、2回にかけて鶴嶺公民館で開催される。
橋脚は関東大震災が発生した際に地中から出現したもので、源頼朝の重臣・稲毛三郎重成が架けたと推定されている。頼朝は橋の竣工式の帰りに落馬し、その怪我がもとで亡くなったと鎌倉幕府が編纂した歴史書「吾妻鏡」にも記されている。
今回の講座は2022年度中に開館する「茅ヶ崎市博物館」と市内5つの公民館のコラボ企画で、今後も同館の展示テーマに関連する講座を開催予定という。
講座は3月6日(日)が「遺跡から見た旧相模川橋脚」をテーマに大村浩司さん(市教育委員会文化財調査員)が、13日(日)に「歴史から見た旧相模川橋脚」をテーマに五味文彦さん(東京大学名誉久寿)が、それぞれ講演する。時間はいずれも午後1時30分から3時30分まで。
定員は各回先着50人(各回のみの参加も可)。申し込みは2月4日(金)から3月4日(金)までに市社会教育課【電話】0467・82・1111内線3341へ。
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