プロバスケチームとして今秋のB3リーグ参入を目指す湘南ユナイテッドBCは2月6日、拠点となる茅ヶ崎、藤沢、寒川の2市1町の機運を高めるため、目標10万人を掲げた応援署名を集めることを宣言した。同日、藤沢商工会館で開かれたスタートアップ報告会で、関係者や支援者とともに一丸となって盛り上げていくことを誓った。
湘南ユナイテッドBCは藤沢商工会議所を中心に、地元有志が準備を進めてきた。昨年5月に株式会社湘南ユナイテッド藤沢(小河静雄代表取締役)を設立。9月にはプロチームを維持できる財政基盤や観客動員の環境などを審査する最難関の加盟申請1次審査に合格。現在は11月の最終申請を終え、今春発表される結果を待っている。
署名は、財政基盤の強化に向けて協賛企業を募る一方、市民レベルで同チームを応援する土壌を作ろうと始めた。すでに1万2300筆ほどが集まっており、今後は街頭やSNSのほか、2市1町の商工会議所、商工会加盟事業者を通して呼びかけを進める。
目標は「3月末までに10万筆」。署名は同チーム公式ホームページや左記二次元コードから受け付けている。
報告会には、鈴木恒夫藤沢市長や、佐藤光茅ヶ崎市長ら自治体関係者や協賛企業、地元応援団として活動に参加する団体などおよそ120人が集まった。小河代表は「ワクワク、ドキドキ、皆さまが元気になるチームを目指していきたい」などとあいさつした。
最終審査に合格すると10月からリーグが始まり初戦が1週目の週末でアウェー。2週目の週末がホームの1つである藤沢市秋葉台文化体育館で開催される予定だ。
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