茅ヶ崎サーフライフセービングクラブに所属する名須川紗綾さん(30)と、常盤町在住で西浜サーフライフセービングクラブ(藤沢市)所属の浜地沙羅さん(17)がイタリアで9月21日から開催されるライフセービング世界選手権に日本代表として出場する。5月から6月にかけて行われた複数の大会で好成績を残し、選出された。
2年に1度開かれ、ライフセーバー世界一を決定する同大会。名須川さんは3度目の出場で、オープン女子のキャプテンを務める。「評価してもらえて率直にうれしい。一番上の年代なので引っ張っていきたい」と話す。得意とするのはプールでフィンを付けて出場する種目と、海でのレスキューボードやパドルボード、サーフスキー等を使用する「クラフト種目」。海の種目では、表彰台に上がることを目標に練習を重ねている。
浜地さんは今回、初出場ながらユース女子のキャプテンを任された。海ではクラフトの種目が得意という。スイム・パドルボード・サーフスキー・ランの4種目からなるオーシャンウーマンでは昨年全日本で優勝した経験をもち、「決勝に行きたい」と意気込む。「憧れの大会だったので、努力が形になってうれしい。楽しみな気持ちと責任を感じています」と話した。
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