対談 茅ヶ崎市長 佐藤 光 デジタル大臣 河野太郎 〈前編〉 意見広告 その先の茅ヶ崎へ
東京からの人口流入全国トップ
河野 コロナ禍で、テレワークという働き方が定着してきました。そのおかげで、東京の人口は昨年26年ぶりに減少しました。
佐藤 その人たちが茅ヶ崎に引越してきています。茅ヶ崎市の人口は、一昨年は574人、昨年は1,249人増えました。この間に東京23区から茅ヶ崎に引越してきた人は44%増え、増加率は全国トップです。しかも、茅ヶ崎には子育て世代とその子どもたちが引越してくるようになりました。
子育て応援施策に注力
河野 まさに選ばれるまち、茅ヶ崎になりましたね。佐藤市政になって、子ども、子育てを応援する施策が充実したのが大きかったと思います。
佐藤 保育園の待機児童ゼロを目指した政策を積極的に推進し、2020年度には待機児童ゼロを達成できましたが、東京から茅ヶ崎に転入する子どもたちが増えたため、さらなる取り組みが必要になりました。
学童保育の充実を
河野 学童保育も、民設民営で新設が進んでいますね。
佐藤 一昨年、昨年で4件の新設ができました。学童保育においても、待機児童の解消を目指しています。さらに、子ども食堂も支援を拡充しました。協賛してくれる企業についてもメリットがあるように入札の評価項目に加えました。中学校給食や、先進的な教育のデジタル化も実現していきます。
小児医療費助成事業を実施
河野 コロナに関しても子どもを重視していますね。
佐藤 子どものワクチン接種に関しては、どこの自治体よりも早く対応しました。コロナによる不安を軽減するために、小児医療費助成事業を実施しました。
ひとり親世帯も支援
河野 ひとり親世帯への給付に関しても、茅ヶ崎市は国や県の支給に上乗せして交付を決めましたね。
佐藤 子どもに関する施策を推進するために、2019年度には「茅ヶ崎市子ども未来応援基金」を設置しましたが、今年度は、その基金を活用して子どもを産み育てやすい環境をつくるために、「子ども未来応援パッケージ」をつくりました。
※次週9月30日号で後編を掲載します。
〈企画・製作/佐藤光後援会〉
茅ヶ崎の未来を創る会
茅ヶ崎市十間坂1-2-3ツユキビル2F
TEL:0467-83-7356
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