茅ヶ崎市は11月14日、(株)都実業(本社鎌倉市、生川誠司社長)と「草木灰提供に関する協定」を締結した。同社は市の剪定枝処分とリサイクルを請け負っており、その過程で発生する、肥料として利用可能な焼却灰を市民に無料で提供することになった。
市は2021年度から剪定枝のリサイクルを実施しており、その処分を請け負っている同社でも、剪定枝をチップ化してたい肥にしているほか、燃料として同社敷地にあるバイオマス発電所に提供している。
特に発電の過程で発生する焼却灰(草木灰)は、ミネラルの一種であるカリウムを豊富に含む肥料となり、農家や家庭菜園を営む人にも人気が高いため、12月1日から市内9カ所の公共施設で提供することになった。
配布場所は資源循環課(市役所本庁舎2階)、小出支所、茅ヶ崎市環境事業センター、小和田公民館、鶴嶺公民館、松林公民館、南湖公民館、香川公民館、茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラス。詳細は【電話】0467・82・1111市資源循環課へ。
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