今春の茅ヶ崎市議会議員選挙に、新人の上口明彦氏(44)がれいわ新選組の公認を受けて立候補する意向を表明した。
上口氏は広島県生まれ。大学卒業後、商社やコンサルティング会社での勤務を経て2015年に独立。現在は整体サロンを経営する。
10年から茅ヶ崎に居住。「市政には多くの課題がある」として、積極財政による生活の安定を訴えるれいわ新選組の理念を「経営者の視点も生かしながら地方に落とし込みたい」と同党からの立候補を決めたという。
「全ての子どもに学習歴を」として学習塾費用の公的援助、積極的な企業誘致による税収増と働く場づくり、シルバー世代が利用できるコミュニティバス用敬老パスの導入などを政策に掲げる。上口氏は「人生の全ての瞬間で『茅ヶ崎で良かった』と思えるまちにしていきたい」と話した。
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