茅ヶ崎市は4月6日、柳島で整備を予定している道の駅の名称が「湘南ちがさき」に決定したことを発表した。一般投票で4割近い得票を集めた。また同日、道の駅を整備・運営する事業者の選定結果も発表された。
道の駅の名称は、今年1月4日から25日までの期間で一般募集。1216件のうち、応募が多かった6案(湘南茅ヶ崎、湘南ちがさき、ちがさき、茅ヶ崎、アロハ茅ヶ崎、ALOHAちがさき)による「決選投票」が、3月1日から22日まで行われた。
その結果、有効投票3310票のうち、39・5%に当たる1308票を集めた「湘南ちがさき」に決定した。
また、同施設の設計や建設、維持管理、運営については、民間事業者に一体的に発注する「DBO方式」を採用することが決まっている。
学識経験者などからなる整備運営事業者選定委員会による審査の結果、大和リース(株)横浜支社を代表企業とする「ちがさき未来プロジェクトグループ」が優先交渉権者に決定した。
「地域の意向を反映するための各段階におけるワークショップの実施」や「南西部一体のエリアマネジメントを可能とする事業実施体制」などが評価された。
市は今後の予定について、今年度に設計業務、来年度に工事を実施し、25年7月の開設を目指す、とする。並行して事業者と運営について具体策の検討を進める。
3月に行われた市議会で佐藤光市長が「来場者は年間100万人、地域への経済波及効果は10億円を見込んでいる」、と明らかにしている。
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