バスケットボール女子東日本地域リーグ戦が茅ヶ崎市総合体育館で6月24日に開催され、地元チーム・TOTO女子バスケットボール部が三井住友海上と対戦し、快勝した。当日は市内ミニバスチームに向けクリニックも行われ、交流を深めた。
TOTOは、序盤から仕掛けたオールコートディフェンスでターンオーバーを繰り返し終始主導権を握り、51-27で前半を折り返した。後半では面白いように3ポイントが決まり、ブザービートも沈めて結果、118-53のダブルスコアで快勝した。
青島利裕ヘッドコーチは「3ポイントが10本近く入ったのでは。子どもたちの応援が力になった」と話し、出澤真理キャプテン(#9・SF)は「相手の選手人数が少なかったので、オールコートディフェンスを徹底した。カットからの速攻の流れが良く、新人も思い切りプレーできていた」と振り返った。
25日には群馬県で、前年度のリーグ全日本チャンピオン山形銀行と対戦。前半を38-20でリードし勝利の兆しが見えていたが、後半に相手の強烈なディフェンスに攻めあぐね、高さを生かして得点を重ねられ、53-64で敗戦し、悔し涙する選手もいた。
次は7月2日(日)、代々木第二体育館でメディセオ(埼玉)と対戦する。
憧れ間近に ミニバス生と交流
24日のホーム戦前には、女子チームをTOTOが、男子チームを富士通(川崎)が講師となり、市内のミニバスチームにクリニックを開催。ドリブルやパスなどの基礎を児童に教えた。
児童からは「分かりやすかった」などの声があがっており、クリニック後には試合で声援を送り、試合後には勝利の喜びを分かち合っていた。TOTOに教わった茅ヶ崎ファルコンズの児童らは「教えてくれた時と試合での顔がまるで違って真剣だった。私もブザービートを決めたい」と目を輝かせていた。
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