昨年7月、中海岸の「茅ヶ崎市文化資料館」の50年の伝統を発展的に継承するかたちで移転・整備した茅ヶ崎市博物館は7月30日、開館1周年を迎えた。須藤格館長は「この1年、多くの方に来館いただき心から感謝します。博物館ならではの『ワクワク』と『なるほど』を皆様に届けていくので、引き続きご期待ください」と語る。
当日は、来館した先着50人にオリジナルポストカードやマグネットが配布されたほか、館長による「推し資料」を紹介するギャラリートークが開催。夏休み子どもワークショップ「植物標本づくり」も行われ、小学生が学芸員と植物の乾燥標本づくりに励んだ。子どもたちは「博物館に展示されているのと同じ標本をつくることができて面白かった」と話していた。
8月1日には、開館以降の累計来館者数が5万人を突破。5万人目となった家族には、館長から記念品が贈呈されたほか、ギャラリートークも行われた。
同館では、スマホアプリ「てくてく探偵茅ヶ崎」やポータルサイトと連動した夏の企画展を開催している。開館時間は午前9時〜午後7時(最終入館6時30分)。月曜休館。(問)市博物館【電話】0467・81・5607
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