市内で食育の活動を行う「にこにこヤミークラブ」が10月28日(土)、食育と子育てに関するドキュメンタリー映画『弁当の日』の上映会を開催する。会場は、茅ヶ崎市役所分庁舎6階コミュニティーホール。茅ヶ崎市教育委員会が後援。
子どもだけで献立考案から片付けまで行う「弁当の日」は2001年、香川県の小学校から始まり、全国に広がりを見せている活動。同作は「してもらう側」から「する側」へ成長するチャンスを得た子どもたちの笑顔や涙、そして「してやるだけが子育てじゃない」と気づく大人たちのドキュメンタリー。
同クラブは、上級食育指導士の田村恵子さんと野澤郁子さんが「食べたもので身体が作られることを伝えよう」と今年春に結成。田村さんは自宅でランチ会を開催するほか、野澤さんは8年前から平和学園幼稚園で保護者向けに、推奨したい日本の昔ながらの食事に対し、避けたい欧米食のリストを紹介するなどそれぞれで食育活動に携わってきた。「親子で映画を見て少しでも食事への意識が変わればうれしい」
午後2時(開場は1時30分)から4時。参加料は当日支払いで一般700円、中高生・大学生500円。小学生以下は無料。申し込みは田村さん【携帯電話】090・8476・5510へ。10月26日(木)締め切り。
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