コワーキングスペース「TakasunaBASE」(以下たかすなベース)は11月から、地域型クラウドファンディングサービス(クラファン)の提供を開始した。茅ヶ崎の課題を解決するための資金調達を支援しやすくするとともに、まちづくりへの参画を活性化させたい考えだ。
「Blue Funding」と名付けられたこのクラファンは茅ヶ崎に特化したもので、単なる資金調達の場ではなく、支援者の地域住民が茅ヶ崎のまちづくりに参加できるプラットフォーム(運営上の基盤)を目指す。
具体的には、プロジェクトの発案者が地域住民に対してより良いまちづくりの選択肢を示し、住民はそれを支援すると同時にまちづくりにも参画できるようにする。プロジェクト終了後も発案者と支援者の連携をクラファンが担い、一つのコミュニティ形成につなげることで持続的なまちづくりの実現を図る。
資金を調達する際の受け皿のミスマッチを解消する狙いもある。例えば「電灯を設置したい」といった地域単位の課題などについては、既存のクラファンでは規模が大きすぎてしまい、調達がうまくいかないケースが多いとされる。そこで、課題に関わる地域住民たちと一緒に解決していく同クラファンの特性を生かすことで、そうした問題にも対応していきたいとしている。
たかすなベースの小山享祐社長は「茅ヶ崎愛をくすぐるプロジェクトにしたい。保護者と一緒に子どももチャレンジできるので、自分で街のために何かを試みたという経験が愛着を醸成するはず。チャレンジし続けるプラットフォームになれば」と期待を込める。詳細は左記へ。
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