中学生硬式野球チーム「湘南茅ヶ崎ボーイズ」(内村徹監督=人物風土記で紹介=)が3月26日に開幕するボーイズリーグの春季全国大会に出場する。昨年末に行われた県大会を制し、創設から17年目で初の晴れの舞台となる。
接戦制し栄冠
湘南茅ヶ崎ボーイズは昨年10月から11月にかけて開催された「リスト杯争奪秋季神奈川大会」に出場。順調に勝ち進むと、準決勝では横浜アサヒ中央に0対1とリードを許しながら、最終回1アウトから5点をあげる大逆転で勝利した。
県内屈指の強豪として知られる横浜南と対戦した決勝では、0対0の拮抗した展開が続く。そして迎えた5回2アウト満塁の場面。デッドボールで1点を先制すると、最後まで相手の反撃を許さず、1対0で頂点に立った。
全国大会で優勝した実績があり、中日ドラゴンズの高橋周平選手らプロも輩出している湘南ボーイズ(藤沢)の「弟分」として、2006年に発足した同チーム。
今年も突出した選手はいないものの、バッテリーを中心とした堅い守りとミスの少なさで栄冠を手にした。
今回の結果を受け、16日と17日には県内4リーグの代表が集い、横浜スタジアムを会場に開催される「DeNAベイスターズカップ」にも出場する。内村監督は「ハマスタで試合ができる滅多にないチャンスなので、自分たちの実力を出し切りたい」と話している。
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