5月24日付で(一社)茅ヶ崎市観光協会の第4代会長に就任した 桐山 章伸さん 柳島海岸在住 64歳
「さらに誇れる茅ヶ崎に」
○…観光情報の発信のほか、オリジナルのグッズ製作・販売などを行う観光協会の4代目会長に就任した。田中賢三前会長の勇退に伴うもので、約10年ぶりの交代。7月6日の海開きが初仕事となる。「まだ、就任した実感はないが、しっかり務めを果たしたい」と意気込みを見せる。
○…鎌倉、茅ヶ崎で展開する鎌倉まめやの社長を務める。本格的に地域活動にかかわるようになったのは、1986年に茅ヶ崎青年会議所(JC)に入会してから。先輩会員だった、茅ヶ崎商工会議所の亀井信幸現会頭らと共に、より良い茅ヶ崎のために力を尽くしてきた。地元イベント・ほのぼのビーチの立ち上げにも参加。ビーチクリーンを中心とする活動が評価され、ヘッドランドにトイレが設置されたことなどは一番の思い出だ。商工会議所では副会頭を務める傍ら「イベントに関する検討委員会」に所属。コロナ後は大岡越前祭、湘南祭の再開に向けて汗を流した。その実績を見込まれ、今回、白羽の矢が立った。
○…妻と義理の母との3人暮らし。休日ともなると近隣に住む娘の孫とよく外出する。「喜ぶ顔を見るのがうれしい」とはにかむ。楽しみは家族との旅行先でおいしい物を食べること。歴史や文化が息づく町に出会えば、「茅ヶ崎にも生かせるものはないか」とつい考え込むことも。「茅ヶ崎の良さ、イメージを現実に近づけたいと常に考えている」
○…会長就任を機に、「茅ヶ崎といえばここ」といった名所の掘り起こしにも着手し、幅広く発信していく方針。「茅ヶ崎がさらに誇れる町になり、皆が住んで良かったと思ってもらえるよう、力を注ぎたい」。さまざまな観光資源をどう生かし、輝かせるのか。その手腕に期待が集まる。
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