茅ヶ崎市のFC東海岸が7月7日、「2024年度 第44回神奈川県チャンピオンシップU―12」で準優勝した。
同大会は、地域大会を勝ち抜いた全32チームが出場。茅ヶ崎では、4月の「茅ヶ崎市総合体育大会」で優勝した同チームのみが出場権を得た。
初戦に格上の中野島FC(川崎市)と当たるが、GK橋本太音君(柳島小6年)が好セーブを見せ3対1で勝利すると、2回戦も格上のSCH FC(横浜市)に対して勢いそのままに2対1で逆転勝利。3回戦のパラブラFC(相模原市)も3対1で下しベスト4に進出した。
準決勝はあざみのFC(横浜市)との対戦。1対2のまま試合終了間近でコーナーキックを得ると、こぼれ球の競り合いで倒されPKを獲得。キャプテンの宮方夏土君(東海岸小6年)が冷静に同点弾を決めた。延長戦では完全にペースを掴み開始早々に逆転ゴールを決めると、2分後にはFW佐藤春風君(同小6年)が追加点を入れ4対2(延長2対0)で、茅ヶ崎勢初となる決勝進出と関東大会を決めた。
決勝戦では「県内で頭一つ抜けた存在」というバディーFC(横浜市)と対戦。前半は0対2で耐えるも、延長・連戦の疲れから足が止まり、6点を献上。FW佐藤君が意地の1点を決めたが1対6で試合を終えた。
木下恭ヘッドコーチは「選手が積み上げてきたことが結果となった。優勝はできなかったが、伸びしろと捉え、結果を更新できるよう導いていきたい」と話した。
上位3チームは9月に開催される「フジパンCUP関東U―12サッカー大会」に出場する。
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