茅ヶ崎市と愛知県岡崎市との「ゆかりのまち協定」締結40周年を昨年迎えたのを記念して、岡崎市から寄贈された歌碑に対して、茅ヶ崎市は7月26日(金)、返礼の品としてサーフボードを送る。
両市では、4月頃から互いの贈答品を調整してきた。御影石の名産地として知られる岡崎市に、茅ヶ崎市は加山雄三さんの「海 その愛」の石の歌碑を、一方、岡崎市はサーフボードを要望していた。
返礼品のサーフボードには、えぼし岩と富士山を望むサザンCが見えるビーチに波が押し寄せ、ハマヒルガオが咲く様が描かれている。7月17日に完成し、茅ヶ崎サーフィン協会の三橋敬一会長と、作成に当たったFluid Power Surf Craft(茅ヶ崎市中海岸)の牧野拓滋店長が、佐藤光市長に披露した。製作に当たり、独特の縦に長いサイズ感に加え、曲面にプリントするのに苦労したという。
佐藤市長は「加山さんの歌碑はありがたかった。岡崎市にはサーフボードとともに、アロハの気持ちを贈りたい。両市の関係が、さらに波に乗っていくといい」と話した。
ボードは発送まで秘書室で公開されていた。今後は8月3日に副市長らが岡崎市を訪問する予定。
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