寒川町内の３中学校（寒川、寒川東、旭が丘）の野球部で構成される合同チームが、８月上旬に茅ヶ崎、寒川の各中学校を会場に開催された「令和６年度文部科学大臣杯茅ヶ崎地区予選大会」で優勝した＝写真。同チームは８月24日（土）、25日（日）に実施される湘南大会へ出場する。その後、勝利を重ねると、関東大会、全国大会へと進んでいく。
地区大会の初戦、茅ヶ崎第一中学との熱戦をサヨナラ勝ちしたことで流れができ、「勝ち上がるごとに自信をもってプレーすることができた」と寒川チーム。２回戦、準決勝と勝利を収め、決勝戦では茅ヶ崎市立萩園中学と対戦。先制点を取り、相手の追い上げもあったが、逃げ切り７対５で優勝した。
少子化などの問題もあり、寒川地域では４年前に合同チームを結成。週末など限られたなかで練習を重ね、今大会で初めて優勝を手にした。
キャプテンを務める旭が丘中２年の天利涼真さんは「ストライクゾーンが積極的に振れていた。今後は、湘南大会優勝を目指して一戦必勝で頑張りたい」と意気込んだ。
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