茅ヶ崎市立病院は8月に看護学生を対象としたインターンシップを開催し、全3回で41人の学生が参加した。22日は17人の学生が看護部の紹介や施設案内を受けた後、シャドウイング(ロールモデルの人の後ろを「影」のようについて同行する学習方法)を行った。学生からは「実習では体験してこなかった部署にいけて勉強になった」「職員同士や患者さんとの関わり方を間近で見ることができてよかった」などの声が上がった。
また先輩看護師との座談会も行われ、入職3年目の松村冴さんが患者とのエピソードややりがいなどについて話した。松村さんは循環器や腎臓、リウマチの患者に対応する部署に所属。学生からの「自分もできるか不安」という声に対し「たくさんのことを教えてもらえるから大丈夫」と答えた。松村さんは「緊張感の伴う仕事だけれど、やりがいや喜びを感じることもたくさんある。こうした機会で看護師という仕事の魅力を伝えたい」と話した。シャドウイングを行った新藤愛奈さん(大学3年)は「1年目の看護師の方が頑張っている姿を見て自分もなりたいと思った」と話し、福尾菜季さん(大学3年)は「就職後のイメージがしやすくなった」と話した。
同院は看護師や助産師の入職を検討している人を対象として、9月13日(金)と27日(金)に病院説明会を行う。13日の募集締め切りは6日(金)、27日の募集締め切りは20日(金)となる。申し込み方法は下記のURL(https://x.gd/usy3S)から。
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