「お祝いムード皆で感じて」 ホノルルミーツ実行委員長/高橋十大さん
茅ヶ崎市役所前広場を会場とした姉妹都市交流イベント・ホノルルミーツの開催に向け、茅ヶ崎アロハマーケットの運営に携わる茅ヶ崎アロハ委員会から出向し、実行委員長を務めるようになったのは2022年の時。十大さんはそれ以前から湘南ちがさき屋の社長としてハワイでの物産展に参加したり、サーフィンを通じて現地の関係者と友好関係を築くなど茅ヶ崎とハワイの架け橋となるよう尽力してきた。「民間レベルで姉妹都市を締結するのは珍しいと思う」と強調する。
中学生の頃からサーフィンに傾倒し、「聖地」であるハワイは憧れの地で、22歳で初めて訪れると、現地にはたちまち仲間が増えた。ハワイをひと言でいうと、「(生まれ育った)南湖みたいに身近な存在だね」。さらに「人、雰囲気が似ている。人が困ってたら見過ごせないような。飲んでいても南口で飲んでいるみたい。すぐに仲良くなっちゃう」と笑う。「海はハワイの象徴。その向こう側には茅ヶ崎がある。つながっているんだっていつも思ってる」
歴史・文化ひも解く10年に
姉妹都市締結10周年の節目を迎え、次なる10年に向けては「互いに親しみを深め合う期間にしたい」と意気込む。「ハワイの歴史を知れば、同時に文化も分かってくる。そうなれば今度は茅ヶ崎と比較するようになり、茅ヶ崎の文化を知ることにもつながる。皆さんにはぜひハワイを訪れてほしいし、向こうからも茅ヶ崎に足を運んでくれたら」と願う。
いよいよ、記念すべきイベントが10月26日に迫った。十大さんは熱い期待を胸に呼び掛ける。
「1日限りのお祝いイベントですが、皆さんが遊びに来てくれることが一番のお祝いになります。ご家族や友達と手ぶらで、ビーサンでお越しください。会場でお待ちしています」
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