「ミズエシカリンクジャパン日本大会2024」が10月13日、大阪府の堂島リバーフォーラムで開催され、東海岸南在住の西嶋希美枝さんが準グランプリと審査員特別賞を獲得した。
同大会は、SDGs(持続可能な開発目標)に基づき設定した7つの取り組みを掲げ、社会貢献活動を行うチーム「ミズエシカリンクジャパン」の2024年のリーダーを決めるもの。全国7地域で行われたエリア大会で優秀な成績を残したファイナリスト全31人がエントリーした。審査基準は「美」「SDGsについての思想」「リーダーシップ」の3つの項目で、参加者はそれぞれ「生きる喜び」をテーマにしたウォーキングと同チームが掲げる7つの取り組みをテーマにした30秒のスピーチを行った。
発酵食づくりの講師を務める西嶋さんは「日本の伝統を後世に繋ぐ活動」をテーマにスピーチ。冒頭、「命がよろこぶごはんを食べていますか」と呼びかけ、発酵文化や日々の食事の重要性を唱えた。ウォーキングでは歩く技術に加え、「ステージ上で自分自身が生きるよろこびを味わうという『表現』も大切にした」という。「大会を通して自分自身を磨くことができ、同じ志をもつ仲間がたくさんできた。この賞を通して社会貢献を身近に感じてもらうきっかけを作りたい」と話した。
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