社会福祉法人寒川町社会福祉協議会(高橋伸隆会長)が法人設立40周年を迎えた。11月10日には寒川町民センターで記念式典を開催したほか、新たに制定したシンボルマークの披露などを行った。
社会福祉協議会の制度は1874(明治7)年に公的救済制度として始まり、今年で150周年を迎えた。第2次世界大戦後、貧困や戦争孤児など社会問題が深刻化し、その対応策として1951年に「社会福祉事業法」が成立し、今日の基礎が築かれた。
寒川町社協は、同法成立から2年後の1953年に任意団体として活動を開始。「福祉の専門家集団」として、保健師をはじめ、社会福祉士、介護士、看護師、ケアマネージャーなどの有資格者で構成され、1984年の同法の改定に伴い法人資格を取得。新たなスタートを切った。
法人設立40周年の節目を迎えるにあたり、同社協では活動の周知を図ることを目的に、シンボルマークを制作。「活発で目的に向かって飛び跳ねる」「入念に準備し行動する」などのイメージを持つ「リス」をモチーフとしたマークを公募し、記念式典で披露した。
同社協の高橋会長は、「福祉に対するニーズも多様化している。更なる精進を重ね、『福祉の町さむかわ』の充実を図っていく」とコメントしている。
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