市長選に桂氏が出馬表明 藤間氏、服部氏に続き3人目
任期満了に伴い、今年4月24日に行われる茅ヶ崎市長選で、高校非常勤講師の桂秀光氏(54)が1月29日に記者会見を行い、出馬表明をした。同市長選の出馬表明は元県議の藤間明男氏(55)と現職の服部信明氏(49)に続き3人目となる。
当紙の取材で、桂氏は公約に「市立医科大学の創設」を掲げ、「医療レベルの底上げを図り、無駄な医療費を削減していきたい。それが医師不足の解消にもつながる」と話した。
また、市役所の建て替えについては「耐震の問題は、大学などの非営利の専門機関で再検証すべき」と話し、「耐震性に問題があった時は、市役所の機能を他の公共施設などに移し、活用していきたい」と言及した。
桂氏は1956年東京都世田谷区生まれで、茅ヶ崎市立鶴が台小学校を卒業。東京水産大学(現・東京海洋大学)大学院を修了し、現在は筑波大学付属坂戸高等学校で非常勤講師を務めている。また、東京農工大学大学院で窒素化合物についての研究も行っている。市長選には2003年、2007年にも出馬した。
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