空中のトマトカーテン 宮山の常盤園芸
宮山の常盤園芸でミニトマトを空中栽培していると聞き、取材に訪れた。
温室に足を踏み入れるとずらりとミニトマトのカーテンが…。その数およそ10本。土が入ったドラム型のバッグから、地面に向かって逆向きにミニトマトの枝が伸びている。代表の常盤栄一さんに聞いたところ「売り物じゃなくてグリーンカーテンのつもり」とのこと。言葉通り、吊られたミニトマトが作る影は涼しげだ。
空中栽培は日本ではまだ珍しい栽培方法で、今回試験的に育ててみたのだという。1つのバッグで1本の苗を栽培するのだが、重力に従って枝が良く伸び、1本でミニトマトが大量に取れる。同園を訪れる人の中には、興味津々といった様子で観察する人も少なくないという。常盤さんは「涼しげでいいでしょう」と笑顔で話していた。
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