寒川柔友会の唐木君 学年優勝と全体MVP
寒川柔友会に所属する唐木康大君(茅ヶ崎市立柳島小3年)が、4月14日に行われた『第5回スポーツひのまるキッズ関東小学生大会』3年生の部で優勝した。
唐木君は110人が参加した学年別の個人戦で、1試合をのぞき全て一本勝ちを収めるなど、他の選手を圧倒。当日は全体で761人が試合に出場したが、低学年最優秀選手にあたる神奈川新聞社賞も受賞し、大活躍の1日となった。
唐木君は昨年の大会では3位に入り、今年は優勝の手ごたえを感じながら当日を迎えたという。「途中の試合を判定勝ちで切り抜けて、これで優勝できると思った。決勝戦はいい勝負になったけど、最後に投げられてよかった」と振り返る。決勝の一本勝ちは、残り1秒という際どい場面で決めたものだ。
同会の三谷健会長は「同学年の子に比べると、ずば抜けて体格がいい。『勝ちたい』という気持ちが強く、将来が楽しみ」と話す。同会が昨年出場を果たした全国大会の5・6年生メンバーとも遜色がなく、潜在能力はかなりのものを感じるという。唐木君は「目標は井上康生さん」とメダリストに思いを馳せ、目を輝かせていた。
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