一之宮ストロングス 壮絶な激戦制し優勝
第4回寒川町スポーツ少年団種目別交流大会野球の部の決勝が5月19日、寒川町スポーツ広場で行われ、一之宮ストロングスが茅ヶ崎市の鶴が台フェニックスを破り、優勝を果たした。
決勝戦は規定の7回を終了して1対1の同点に。ここからは両チームがノーアウト満塁から攻める、いわゆるタイブレーク方式を採用。表の守りで3得点を許したが、裏の攻撃で2番の新木陵太君が見事劇的な逆転サヨナラスリーランを放ち、5対4で壮絶な激戦を制した。この場面は両軍ベンチの選手、指導者、応援者、周囲の観戦者に野球の醍醐味の素晴らしさを感じさせてくれた。また、同チームは6月1日から開催される第38回県スポーツ少年団軟式野球交流大会に寒川町代表として出場することが決まっている。
飯尾大輔監督は「今年の指導方針は『土日の練習が待ち遠しくなる』。子どもたちの野球がやりたいという気持ちを大切にし、一丸となって楽しい野球に取り組んだ結果」と話し、主将の紅葉亮介君は「たくさん練習して、最後まで諦めず全力でプレーできた」と優勝の喜びを語った。
|
|
|
|
|
|