エアロビック競技の日本代表選手選考会が昨年末に東京都で開催され、茅ヶ崎市ひばりが丘にある湘南茅ヶ崎A・G・C(小林祐美監督)から出場したチームがシニアグループ部門で優勝した。今回の優勝で同チームは4月に開催される「ワールドシリーズ東京大会」に加え、6月にメキシコで開催される2年に1回の世界エアロビック選手権大会出場も決めた。
今回、世界への切符を手にしたのは寒川在住の小松田葵(帝京大4年)、上田真穂(日体大4年・キャプテン)、本庄彩香(日体大)、吉松澪穂(県立鶴嶺高)、加藤優花(都立つばさ総合高)の5選手。現在は週4回のチーム練習などを行いながら準備を進めている。
フィットネスとしてのエクササイズを起源としながらも、オリンピック種目としての体操などと同等のスポーツ競技として確立したエアロビック。5人一組の団体競技は個々の芸術点や難易度などに加え、まとまりの良さなども審査されるためチームワークも求められる。小松田さんは「これまでの国際大会での経験を活かして、今度は1つでも上の順位を目指す。個人のスキルを磨いて、自分たちにしかできない演技で世界に臨みます」と意気込みを話している。
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