工事中圏央道で体験授業 旭小5年生が全員で
旭小学校5年生が6月2日、来年3月に開通予定の圏央道(さがみ縦貫道)の工事現場を社会科の体験授業として見学した。
当日は、まず学校で中日本高速道路(株)と日本車輌製造(株)からの説明を聞き、バスに乗って倉見駅の西側(圏央道宮山高架橋南工事現場)に移動した。
工事現場では、ヘルメットを一人ひとりがかぶり、橋の構造を学び、いよいよ実際の高架橋の上(車道になるところ)に。児童たちは南北に延びた長い道路を見て、その規模の大きさやしっかりとした造りに驚くとともに、自分たちだけしか体験することのない空間に満足していた。
その後、実際にクレーンで釣り上げた道路をボルトでつなぐ作業として、大きな工具で締めたり、補強用の格子づくりも体験した。
半日ではあったが、作業体験をするとともに、将来の寒川町にとって重要な場所になる道路に立てたことが貴重な授業となった。
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