寒川町を準フランチャイズとする湘南ベルマーレが、今シーズのJ1リーグで降格圏から抜け出せず、来シーズンをJ2リーグで戦うことになった。降格は3シーズンぶり4度目。
湘南は指揮官として5シーズン目を迎える曺貴裁監督のもとで、攻撃的な戦術「湘南スタイル」を確立。2014シーズンはJ2史上最速で昇格を決め、翌年はさらに戦術に磨きをかけてJ1・8位の成績を収めて躍進した。しかし、今季は開幕から8試合未勝利、ファーストステージは16位だった。巻き返しを期したセカンドステージは、第3節から10連敗するなど不振が続き、第15節の大宮戦で敗れた時点でJ2降格が決まった。
ホームゲームの最終戦であいさつに立った曺監督は「来年、J1というトップリーグのステージを皆さんに楽しんでもらうことができなくてすいません。しかし、クラブはこれをきっかけに次のステージ、さらに良いクラブになっていくと信じています」と話していた。
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|