寒川高校では、来年4月から「学び直し」の授業を新1年生に義務付けるなど、新カリキュラムへ移行する。また、同時に40期生を迎える節目の年となることから、制服のデザインを一新することがわかった。
同校では進路指導の目標として、キャリア教育の推進、よき納税者の育成を柱に掲げ、就職状況としては良好な環境を保っているという。しかし、学習力では上下の差が激しく、1年生を対象に今年から週2時間の「学び直し」の授業を自由選択としたが、履修率は全体の1割程度にとどまった。そこで、来年度から神奈川県の「確かな学力育成推進研究指定校」に指定され、「学び直し」授業を1年生の必修授業とする新カリキュラムが組まれることになった。
現在、他県の例なども参考にしながら教材作りを進めており、「教えたい」「学びたい」の中で試行錯誤を繰り返し、公開授業も行うなど内容は固まりつつあるという。
40周年で新制服
新制服は12月10日の学校説明会で初めて披露された。軽量で伸縮性に富む新素材を採用し、価格も低く抑えられ、洗濯もしやすくなるなど保護者側から好評だったという。夏涼しく冬暖かく、両シーズン着用可能だという。
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