神奈川県ミニバスケットボール決勝大会チャレンジカップ湘南地区予選で、「旭」男女両チームと「小谷」男子の3チームが、1月8日から行われる県大会への出場を決めた。出場5ワクのうち寒川勢が3ワクを占めるなど相変わらずの強さをみせたが、各チームともに選手の確保に苦慮している現状も明らかになってきた。
男女アベック出場は4回目という「旭」。今年はチーム創設40周年の節目の年。「県大会に出場できるようになって本当によかった」と男子チームの酒井明美コーチは話すが、実は下馬評ではチームの評価は高くはなく、大会を通じて選手が大きく成長してくれた過程でつかんだ地区大会優勝だった。「当初は茅ヶ崎の『松浪』が強敵で、まさか決勝で勝てるとは思わなかった」と述懐する。6年生4人、5年生2人が主力で、2年生も前半の出場でチームに大きく貢献する。「松浪」はこれまで勝てなかった相手で、決勝での勝利は感激ものだったという。
女子チームは準優勝で地区予選を突破。昨年は5年生中心のチームで躍進したが、今年はメンバー集めから始めて、年代最後の大会で一念発起。「苦しい中でみんな頑張ってくれた。厳しい中にも楽しさを取り入れ、練習も頑張った成果」と長田毅コーチも満足そうな表情だ。
「小谷」は男子が3位で予選突破。こちらもメンバー11人で、低学年の頑張りも見逃せない。3位決定戦で同じ寒川の「一之宮」を破った。「これまで練習試合で30点差つけられて負けていた相手。よく頑張ってくれた。選手は泣いて喜んでいました」と山田寛之コーチも感慨深げだ。
「小谷」男子は昨年も3位に入ったが、県大会行きのワクの関係で涙を飲んだだけで、安定した強さを発揮している。相変わらずの強さを発揮している寒川勢だが、選手の確保にはどのチームも苦慮しており、「一之宮」と「南」は今年同一チームとして戦った。寒川町のバスケットボール関係者は協力し合うことで難局を乗り越えることを確認し合っており、可能な限り小学校単位でのチーム編成を続けていく方針だ。
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