開通から6年が経過した圏央道・寒川北ICから車で30分、東名・大井松田ICからほど近い開成町の田園地帯で、6月1日(土)から「開成町あじさいまつり」が始まる。6月9日(日)まで週末を中心にイベントも楽しめる。
開成町は神奈川県内で最も面積が小さい町。足柄平野を流れる2級河川の酒匂川右岸に広がる町北部の田園地帯は東京ドーム約3・6個分の広さがあり、農道や畦道、水路沿いに約5千株のあじさいが植えられ町民総出で手入れしている。このあじさい祭りは、1977年から毎年開催されている。
隣接する南足柄市ではハナアオイつり、松田町の松田山ハーブガーデンではハーブフェスティバルが同日程で開催され、色とりどりの花が見ごろを迎え、虹色の田園風景が楽しめる。期間中の土日は3会場を結ぶ巡回バスも運行する。
あじさい祭りの会場周辺には茅葺屋根の古民家が点在。1800坪ある町指定文化財の瀬戸屋敷や自家醸造が復活した瀬戸酒造も見所のひとつ。
【アクセス】東名・大井松田インターから約7分・会場周辺の複数個所に有料駐車場(1回300円)あり。電車は、小田急線海老名駅から急行で開成駅下車。シャトルバス(200円)やレンタルサイクルもある。
(問)開成町産業振興課内事務局【電話】0465・84・0317。
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|