寒川町の少年野球3チームが、6年生の合同チームを結成し、新ユニフォームが子どもたちに手渡された。
少年野球の大会は6年生がチームの主軸になるが、寒川エースと一之宮ストロングス、寒川フレッシュスターズは少子化もあって在籍する6年生が1〜4人と少ない。大会は経験が浅い低学年のメンバーを加えて何とか出場しているものの、満足のいく試合はできなかった。そこから生まれたのが3チームの6年生で新チームを結成するアイデア。「同学年同士の絆が中学まで続けば」という大人の思いもあった。
合同チームで初出場するのは11月9日に平塚で開催される湘南若鮎大会。メンバーには試合直前に新ユニフォームが披露された。「ばらばらのユニフォームより、一緒の方がいい」と寄贈したのは、少年野球の経験者でもある谷中宏樹さん(45歳・谷中電設)。3チームの伝統色である紺・緑・赤をあしらったデザインで、袖を通した安部悟史監督(24)は「選手の団結が一層強まりました」と声を弾ませていた。
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