湘南さむかわラジオが来月1周年を迎える。4月4日の午前10時〜午後3時は生放送で、町役場や議会、各種団体などがトークを繰り広げる。
台風当日も二人三脚で
理事長の今井静二さん(73=写真奥)は大和市や平塚市のFM局でパーソナリティを務め、2014年に地元寒川で発生した水害を経験し、より地域密着型で情報発信するために立ち上げた。
スタッフは基本的に今井静二さんとChiiさん(=手前)。インターネット経由でエリアを問わずに聞けるため、ブラジル在住のリスナーからリクエストも来ることも。その本領を発揮したのは、多くの人が避難した昨年10月12日の台風19号だった。二人体制ながら朝7時から翌日の午前1時まで放送を続け、城山ダムの放流情報のほか、避難所内部の様子、町のコンビニの品揃えなどもリポートした。今井さんは「梅雨なども見据え、行政と連携を深めたい」と話す。
今はコロナウイルス拡散防止でイベントや公共施設が閉まっているが、各施設の責任者をゲストに招き、前向きなトークを繰り広げている。
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