ポールを軸にクルクル回ったと思いきや、手足を絡ませてアクロバティックなポーズ――地元でも珍しいポールダンスに茅ヶ崎市立柳島小3年の照井七海さんが挑戦している。きっかけは1年前に見たアニメ「クレヨンしんちゃん」。登場キャラクターのポールダンスにくぎ付けになり、すぐに教室(辻堂)を探し出し、道路標識で練習するほど熱中した。
その後、寒川駅南口近くで建設会社(サン建設)を営む祖父・照井栄喜さんが、柱のようなポールを立ててくれた。母・広美さんは「ここにあったら邪魔かと思ったけど、続けたいのなら」とエールを送る。七海さんの目標は「いつか大きな大会に出場ること」。朝晩の練習を続ける足首にはアザがうっすら。ポールを握る腕に力をこめつつ、表情は涼しい。
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