寒川文書館の収蔵庫で6月10日から、年に一度の公文書類の燻蒸(くんじょう)が行われた。
町内から寄せられた個人蔵の古い書物や昭和50年代の公共施設の図面など公文書630冊、日刊紙などで、書庫に立てた細長いビニール製のテントに搬入。専門業者が特殊なガスを使い3日かけて殺虫・殺菌した。
外部から持ち込まれる書籍にはチャタテムシや紙魚(しみ)などが発生する可能性があり、カビも大敵。燻蒸では害虫(コクゾウムシ)やカビのサンプルも一緒にテントに入れ、殺虫できたかを確認した。
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