目久尻川の古い流れの名残りをとどめるふるさと緑道で、サギの飛来調査が行われた。さむかわエコネットが10年ほど前から続けているもので、北部公民館駐車場と、緑道の西側の二手に別れ、サギが森に出入りする方向や数を記録した。
多くは相模川や平塚市側から飛来している模様で、今年は従来の営巣地から南側に離れた木にも数個の巣が確認された。“分家”の理由は定かではないが、従来の場所が手狭になってきた可能性もあるという。サギの営巣は4月頃から始まり、7〜8月に巣立ちを迎える。調査では例年7月より8月の個体数の方が多く確認されており、今年も8月21日に同様の調査を行う予定。
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