寒川町が来年、小中学校の児童生徒1人につき1台のタブレット端末iPadを導入することを決めた。約2億1千万円でiPad約4千台やキーボードなどを、約2700万円で各学校の充電保管庫を導入する。
1人1台のパソコンと高速通信ネットワークの整備などを打ち出した国の「GIGAスクール構想」に沿った事業で、他の自治体にも同様の取り組みがある。
タブレットは早ければ来年2月末頃から授業に導入される見込みで、教員が作った教材や授業支援ソフト、児童生徒が撮ったものを共有するなど、すべての教科で活用できる。自宅には持ち帰れないが、春の臨時休業のようなケースでは家庭学習で活用する可能性もある。導入を前に教員のタブレット研修や通信環境の整備も進める予定。
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