監督や脚本、俳優などはすべて、茅ヶ崎にゆかりのある地元有志たち。Vシネマ『茅ヶ崎哀愁ライン』の撮影が着々と進んでいる。目指すは年内の撮影完了と、来年3月の公開だ。
ある地域では、線路ができたことにより街が二分され、北と南に別れ互いに誹謗中傷し合っていた。一触即発の緊張感が漂う街で、大人たちの抗争が最終局面を迎えるなか、北と南の若者は愛を育んでいく。許されない2人の純愛はどうなるのか―。大森竜朗監督、出演者は、ほぼ全員が素人。元県警本部の刑事や会社代表、現職の県議や市議、サラリーマンなど、20代から60代まで顔ぶれはさまざまだ。故・小津安二郎や是枝裕和監督など映画関係者に愛された茅ヶ崎。今回のVシネマには、「映画制作の街として再度光を当て、地域活性の一助を担いたい」との気持ちが込められている。
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