寒川町が今年度設計・着工予定の新複合施設について、木村町長が「前提状況が変化した」、「町民の理解を得られるよう検討し、建設時期を見極める」と言及した。新型コロナの影響や建設時期の是非に関する議会質問に答えた。
役場南側に鉄骨の建物をリース方式で新築、健康管理センターや、社会福祉協議会、ボランティアセンター、子育てサポートセンター、県福祉事務所を統合する構想。想定費用は約11・5億円とされる。
新施設は公共施設再編計画に位置づけられているが、新型コロナの影響などで町の財政運営は厳しくなっている。
健康管理センターは雨漏りがひどく修繕も難しい状況だが、保健福祉事務所や子育て支援センターは今入居している建物の建替えや取り壊しが早急でなくなるなど、前提としていた状況が変わったという。
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