寒川や茅ケ崎で子どものRSウイルス感染が6月下旬から7月上旬にかけて急増している。
昨年は両市町の小児科からの報告がゼロに近かったが、今年は複数報告があり1週間で27人確認した小児科もあった。
RSウイルスは乳幼児の多くが感染する。咳や発熱が主な症状で、重篤になると肺炎になる可能性もある。昨年はマスクや消毒が習慣化した影響で感染が少なかったとみられる。今年は子どもが集団で過ごす期間が増え、かかっていなかった子が感染した可能性がある。保健所では「子どもの熱がおさまったからと保育園や幼稚園に登園させると、広まってしまう」と注意を呼びかけている。
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