寒川高校3年生の高橋零君(18)が、11月9日に野球独立リーグのドラフト会議で、神奈川フューチャードリームスに地元枠で指名された。ポジションは投手。
神奈川FDはリーグ参入の初年度(2020年度)に優勝した実績をもち、このほど横浜DeNAの川村丈夫投手コーチが新監督に就任した。
指名された高橋君は萩園中学校で野球を始め、寒川高校では1年生の頃から公式戦に出場、2年生から本格的に投手を務め、同校では40年ぶりの出場となった県大会(春)でも登板した。
大学野球ではなくプロ志望届を出したのは「大学に入るよりも親の負担にならないと考えました。野球が続けたかった」。今後の目標について「トライアウトで実感したレベルの高さに慣れていきたい」と語った。
身長178cm、体重82kg。140Kmの速球を投げ、バッターの前で鋭く曲がるカットボールが持ち味。名前の「零」には「何でもゼロからできるように」という親の願いが込められている。
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