意見広告・議会報告
県政報告 50 県道路の整備促進を 神奈川県議会議員 山 本 哲
令和5年第1回定例会が、2月13日から3月15日までの日程で開催されました。自民党県議団からの代表質問で「幹線道路と身近に使われている県道の整備」について取上げ、黒岩知事に答弁を求めました。県内の幹線道路には、依然慢性的な交通渋滞が発生して、社会経済活動を妨げるところなどもあり、現状の整備について十分とは言えません。また、県民が日々利用する道路にも歩道の幅が狭い個所や段差、舗装の劣化等があり、外出や移動しやすい道路環境の整備にも取組んで行く必要があります。また、用地取得が難航し事業が進捗しない路線もあり、計画通りに供用が開始されるよう努力と工夫も求められています。更に、幹線道路の整備は、経済的効果や災害時の救命及び復旧活動などに資することから、県民や企業からの期待は大きく、整備を着実に進めていくことが求められています。
黒岩知事は、身近に使われている県道路について、地域の声を丁寧に聞き、利用者目線に立って改善を図ること。また、道路整備に向けた円滑な用地取得が進められるよう、令和4年度より開始した用地交渉業務の民間委託を拡大させ、一層の進捗を図る。としています。
平塚の大神地区と寒川の倉見地区とを結ぶツインシティ橋を始め、寒川町域の東西を貫く湘南台・大神の道路整備についても、現在、用地取得に向けた取組みが進められるまでになりましたが、地元の意見や意向なども聞きながら、一層の進捗が図られるよう強く求めて参りたいと思います。また、日頃から身近に使われている県道路の改良や維持・修繕についても、確りと進められるよう強く求めて参ります。
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