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寒川版 公開:2023年4月14日 エリアトップへ

県議選 山本氏が接戦制し再選 投票率は前回下回る

政治

公開:2023年4月14日

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支援者に当選のあいさつをする山本氏(中央)
支援者に当選のあいさつをする山本氏(中央)

 任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙(寒川町選挙区・定数1)は9日に投開票され、現職の山本哲氏(53・自民党)が新人との一騎打ちを制し、再選を果たした。前回は無投票で8年ぶりの選挙戦。投票者数は1万3235人で、投票率は前回の40・12%を7・39ポイント下回る32・73%だった。

 現職の山本哲氏と新人で元町議の佐藤正憲氏(42・無所属)2人の戦いとなった県議選寒川町選挙区。

 午後8時に投票が締め切られ、9時から開票が始まると、10時の1回目の速報は、ともに3500票で発表された。

 続く10時30分の速報では、山本氏6500票、佐藤氏6300票で200票の差が開いた。この時点で残票は435票。両陣営とも固唾を呑んで次の速報を待った。

 選挙結果が確定したのは11時。6611票を獲得した山本氏と6338票を獲得した佐藤氏の差は、273票だった。

 当選確実の一報が入ると、岡田の事務所に集まっていた支援者から拍手が沸き起こった。そこに神妙な面持ちの山本氏が現れ、「僅差で当選という大変厳しい戦いでした。結果を真摯に受け止め、3期目も寒川町のためにしっかりと職務を全うしたい」と述べた。

 町議の職を辞して県議選に挑んだ佐藤氏は、「やるべきことはやった」と結果を受け入れ、今後の進退については「未定」とした。

山本氏が接戦制し再選-画像2

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