日産工機株式会社(本社/寒川町岡田、前岡輝繁代表取締役社長)は4月10日、寒川町等をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「湘南ユナイテッドBC」を運営する株式会社湘南ユナイテッド藤沢(小河静雄代表取締役)と「施設利用に関する協定」を締結し、同日、調印式を行った。これにより、同チームは日産工機が持つ体育館を使用できるようになり、練習環境が整った。
湘南ユナイテッドBC(以下湘南BC)は、2020年に発足し、22-23シーズンからB3リーグに参入したプロバスケットボールチーム。
藤沢・茅ヶ崎・寒川をホームタウンとしているが、これまでの練習場は市営や町営の体育館で、一般利用者と同じように抽選で利用枠を確保していたという。
十分な練習環境とはいえず困っていたところ、湘南BCの運営事務局などを務める寒川町議らが、敷地内に体育館を持つ日産工機に貸し出しについて打診。同社内で検討を重ねた結果、練習場としての貸し出しが決定した。貸出料は無料。
イベント等で協力も
調印式には、日産工機の前岡代表取締役社長と湘南ユナイテッド藤沢の小河代表取締役が出席。ともに協定書にサインし、笑顔で握手を交わした。前岡社長は「頑張っていただきたい。今後、地域向けのイベントなど一緒に企画もしていければ」と話し、小河代表は「たくさんのご縁に感謝申し上げたい。練習環境も整ったので、しっかりと結果を残したい」と決意を語った。
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