茅ヶ崎市初のコミュニティFM放送局として10月1日の開局を予定している「茅ヶ崎エフエム」は9月8日、総務省から予備免許を取得し、周波数が89・2MHz(メガヘルツ)に決定した。
「エボラジと呼んで」
同FM局は「茅ヶ崎市役所仮設庁舎跡地活用事業」としてオープンした東横INN茅ヶ崎市役所内の、地域貢献施設に開設。「EBOSHI RADIO STATION/エボラジ」を愛称とし、茅ヶ崎市観光協会と協力して観光やイベント、防災・生活情報とともに、湘南サウンドに代表される茅ヶ崎の優れた音楽を文化として届けるメディアを担い、リアルタイムに市独自の情報を配信することで地域に貢献するのが狙いだ。同局では「ぜひエボラジと呼んで親しんでもらえたら」としている。
今後は開局をPRするために、グッズの販売やフォトスポットが設置されるイベントが茅ヶ崎市役所前広場で27日・28日・30日・10月1日に開催される。時間は午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。
全国で開局しているコミュニティFMは340局、そのうち神奈川県には16局ある。同局の放送区域内の世帯数は茅ヶ崎市が4万9883世帯(市町内世帯数の48・7%)、寒川町が6502世帯(同32・7%)。
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