寒川町議会第１回定例会９月会議が９月27日に開会した。寒川町から、一般会計補正予算や寒川町森林環境整備基金条例の制定について、寒川町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてなど、21議案が提出された。10月26日（木）までの会期中に議案審議、一般質問などが行われる。
一般会計では、公共施設再編整備基金積立金に14億３７４７万４０００円、倉見幼稚園の園舎改修工事に伴う保育環境充実事業費に１億２４８３万８０００円、新型コロナウイルスが５類に移行したことに伴う企業の販路拡大などを支援する企業支援事業費（エコノミックガーデニング）に１７９５万円、学校給食に関わる就学援助等事業費に６６２万３０００円など、総額21億７２５５万５０００円を追加。補正後の一般会計の総額は２０３億１３１８万５０００円となる。
主な歳入は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、倉見幼稚園の認定子ども園への移行に伴い園舎改修工事に対する就学前教育保育施設整備交付金などの国庫補助金１億５４９６万７０００円、繰越金16億６７１６万４０００円など。
今後の日程は、６日（金）東海道新幹線新駅対策特別委、寒川北インターチェンジ周辺対策特別委、11日（水）・12日（木）本会議、一般質問、17日（火）から20日（金）・24日（火）決算特別委、26日（木）本会議、委員長報告、討論、採決。
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